《老両親介護》

世間一般の、人並み通りの、トボケた年寄りになってきた…と思っていた両親は、介護認定に簡単に受かり、自分本位の一方通行な話題に花を咲かせ、今も、チョッと前のことも、昔も、全てがゴチャ混ぜになった日々を元気に暮らしています。

その老両親介護から得たことは、「突っ込まない」「吹っ飛ばす」「ボケる」です。
 「辻褄の合わない話は、突っ込まないで聞き流す」
 「支離滅裂な言動にはこだわらず、右から左に吹っ飛ばす
 「ボケている両親と一緒に居ると、私もボケる」です。

老両親の介護をしている私も充分に歳をとっており、何かを取りに来たけれど「ナンだっけ〜?」。「今日は何日?」とカレンダーの前で呆然とたたずむ。や、財布をどこに置いたかスコンと忘れ、汗だくになりながら探し求め「冷蔵庫の中にあった!」などは日常茶飯。
そして、老両親介護生活の中で「空中を舞っている言葉を聞き流し、訳のわからない出来事を次から次へと吹っ飛ばし忘れ去る」毎日を過ごしているうちに、私のボケはドンドン増え続け、友達に会ったり、仕事のミーティング中に「話を聞き流し、全てを忘れ去る」がヒョコヒョコ現れ、自分自身のボケ具合を再確認し「フム!ボケ老親とボケ娘。こうなりゃナンにもこわくない!!」と、身体介護から生活介護、全てまかせてくれィ!!と、キックボクシングで鍛えた体力で肉体労働の日々を、エイヤっ!!と過ごしています。

《親の介護は現在進行中》

シビアな現実の生活の中から得た《老親介護トーク》は、同じような環境の方々から「穏やかに肩肘をはらず自然体で介護ができそうです」等の感想をいただいている、今一番共感を得ているトークタイムです。

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